「プチ贅沢」で何する?【2】
2021.08.06その他感染症対策から家で過ごす時間が増え、何かとストレスがたまりがちな昨今。
特に働く女性の間で、ふだんの生活に+α奮発する「プチ贅沢」が浸透しています。
さて、みなさんどんなプチ贅沢をしているのでしょうか。
経済産業省では各種調査データから「withコロナにおける食品市場の変化」を探っています。
《withコロナの暮らしで「売れたもの」は―》
2020年の家計消費で、年間支出額の上昇率は高かったのは□ウイスキー(前年比+36.6%)
□たい(+33.5%)
□チューハイ・カクテル(+32.5%)
□うなぎのかば焼き(+27.1%)
□パスタ(+26.2%)
□ウォッカ、ブランデーなど(+25.2%)
□じゃがいも(+25.2%)
の順になっており、「家飲み需要」「高級食材」「保存がきく食品」の伸びが顕著です。
特に普段はあまり家庭用に出回らない高級食材がスーパーなどに安価で並んだこともあって、プチ贅沢消費につながっているようです。
またフードデリバリー市場も急拡大しており、ネットを通じた出前サービスの支出は前年比+111.5%と倍増しています。旅行や外食にお金を使う機会が減った分、自宅に居ながら「外ごはん気分」というプチ贅沢が支持されているようです。
派遣などお仕事と家庭を両立されている方は、プチ贅沢に加えて便利ということあり、デリバリーを利用する機会が増えているのではないでしょうか。