単発・短期のお仕事のメリット・デメリット
2022.10.28働き方
派遣のお仕事には、さまざまな業種、さまざまな仕事内容、さまざまな働き方があります。
仕事の「期間」でいえば、契約期間を更新しながら同じ派遣先で長く活躍するというスタイルがある一方で、短期や単発の求人もあります。
今回は、短期・単発派遣のお仕事の特徴とメリット・デメリットを紹介します。
【短期のお仕事とは―】
具体的な基準はありませんが、契約期間が1〜3か月程度の案件を「短期」とすることが多いです。契約の更新はなく、1か月契約なら1か月経った時点でお仕事は終了です。
具体的には、
・会社の繁忙期を支える「事務スタッフ」
・キャンペーン期間内のみの「データ入力」
・来場者に新しい商品やサービスについて説明する「アテンド業務」
などの求人があります。
【短期のお仕事のメリットは―】
あらかじめ働く期間が決まっているので・短期間で一定の収入を得ることができる
・職場の人づきあいに悩むことなく、割り切って働ける
・自分の好きなことや、やってみたかった仕事にチャレンジできる
などのメリットがあります。
短期の派遣は、次の仕事が決まっていて、その間の「つなぎ」に働きたい方に選ばれることが多いです。
【単発のお仕事とは―】
単発の派遣とは、1日から1～2週間の、ごく短い期間だけのお仕事を指します。具体的には、
・商品サンプル配布などの「キャンペーンスタッフ」
・イベント会場で受付や案内を行う「イベントスタッフ」
・セールなどお店の繁忙期に活躍する「販売スタッフ」
などの求人があります。
【単発のお仕事のメリットは―】
単発の仕事をするためには、その日その時間を確実に空けておく必要がありますが、・空いた時間にお小遣い稼ぎの感覚で収入を得られる
・お給料は日払いや週払いのことが多いため、短期間でお金を稼ぐことができる
・好奇心優先で気軽にトライできる
などのメリットがあります。
フルタイムの仕事とは別に単発の仕事を入れると、思った以上に収入になります。
また「今日はこの仕事、来週はこの仕事」と次々と単発の仕事を入れると、変化があって楽しいという人もいます。
【短期・単発のお仕事のデメリットは―】
短期・単発の派遣のデメリットは以下のように共通しています。・毎回応募する手間がかかる
・希望する日に仕事があるとは限らず、安定した収入は得にくい
・やりがいを得にくい
・スキルが身につかない
安定した仕事を持ちながら、短期・単発の仕事をするのは問題ありませんが、短期・単発の仕事にだけ頼って生活をしていくのは難しいです。
短期・単発の仕事をするなら、メリットの部分を上手に活用しましょう！
